萩野亮 / hagino ryo2019年2月19日6 分『幽霊が乗るタクシー』は、記録よりも再現を選んだドキュメンタリー演劇である。太田信吾さんよりこのたびの公演のご案内をいただいたとき、じつは少々おどろいた。たしか山形国際ドキュメンタリー映画祭(それも4年前の)だったと思うが、その折に一度お会いしただけだったからである。わたしはそこで、かれの監督作である『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を見た...
萩野亮 / hagino ryo2019年2月15日6 分『うまれてないからまだしねない』は、重力についての演劇である。本多劇場へ。下北沢は久しぶりに来たけれど、駅構内、およびその周辺が大きく様変わりしていておどろいた。というか迷った。どうなってんの。 舞台を見るのはほんとうに久しぶりである。いまはもうまったくタッチしていないのだけれど、わたしが2012年にドキュメンタリーカルチャーマガジン...